埼玉県川越市で360年以上渡り続いてきた祭事「川越まつり」について紹介します。
川越まつりは、小江戸と呼ばれる埼玉県川越市で開催される山車行事です。
別名を、川越氷川祭といいます。
絵巻が施され、精巧な人形を乗せた山車が行進する光景は、そのスケールの大きさに圧倒されることでしょう!
川越まつりは、国指定重要無形民俗文化財、ユネスコ無形文化遺産に登録されています。この肩書を聞いただけで、どれだけすごいお祭りなのかが気になりますね。
毎年10月の第三日曜日とその前日に開催されますが、2019年ではこの2日間で約96万人もの観光客が訪れました。
文化財、文化遺産に登録とは、大事にしたほうがいいね
しかし96万人ってどれくらいなんだろう
古~い歴史のあるお祭りなのよ
東京ドームの観客席で43,500人だから22東京ドーム分ね
22東京ドーム!?新しい単位、、多すぎて想像つきません
小江戸と呼ばれる地で開かれる「川越まつり」とは?
引用:川越まつり
見どころ
川越まつりの見どころを紹介します。
見どころを押さえれば、ユネスコ文化遺産に登録された理由がわかるのではないでしょうか。
優美性、機能性を兼ね備えた「山車」
引用:川越まつり
山車(だし)とは、お祭りのときに引いたり担いだりする車のことです。
小江戸川越の山車は、江戸と川越の職人によって作られた「江戸系川越型山車」と呼ばれています。
黒と赤の漆が塗られており、金箔の装飾まで施されていて、まさに絢爛豪華。
てっぺんには人形がすごいオーラを放ちながら立っていますが、人形には「徳川家康」や「菅原道真」など聞いたことのある名前が付けられており、山車ごとの違いに目を凝らすのも見どころのひとつですね。
山車の紹介は公式サイトに載っているのでチェックしましょう→→山車紹介 (kawagoematsuri.jp)
祭りを彩るBGM「お囃子」
引用:川越まつり
お囃子とは、笛、太鼓、鐘、踊り手の舞などで構成された音楽部隊です。
山車に乗り込み、文化、文政時代から伝わる曲目を演奏します。
また、踊り手の人はお面をつけて披露するので、思わず見入ってしまいます。
行進中の山車と山車が出会った時に、お囃子と舞の共演を行うのですが、これを「曳っかわせ」と呼び、観光客からとても人気があります。
参考に祭りの盛り上がりを動画でご覧ください。
引用:YouTube
開催概要
引用:川越まつり
ここからは、川越まつりの詳細について紹介します。
日時
2024年10月19日(土)~20日(日)
毎年10月第三日曜とその前日に開催されています。
最大の見どころ「曳っかわせ」は18時~21時の間に行われます。
場所
埼玉県川越市中心部(川越駅、本川越駅、川越市役所周辺)
引用:Google マップ
お問い合わせ
公式サイト:川越まつり公式サイト
電話 :川越市川越駅観光案内所 076-454-6321
アクセス方法
車でのアクセス
関越自動車道 川越IC
首都圏中央連絡自動車道 川島IC
首都高速埼玉大宮線 与野IC
車で行くと交通渋滞にかかる可能性が高く、非効率なのであまりおすすめの手段ではありません。
また会場内周辺で交通規制もあるため事前に確認しておきましょう。
駐車場や、交通規制については 公式サイト から確認してみてください。
公共交通機関でのアクセス
JR川越線、埼京線 川越駅
東武東上線 川越市駅
西武新宿線 本川越駅
それぞれ駅を降りれば、そこはもうお祭り会場です!
まとめ
埼玉県川越市で開催される川越まつりについて紹介しました。
ユネスコ文化遺産に登録されているおまつりなので、ぜひその歴史と雰囲気を味わってみてはいかがでしょうか。
ものすごい数の観光客が訪れるので、トイレや時間に余裕をもって楽しんでくださいね。
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