【山車(だし)とは?】お祭りで大活躍のあれのこと!

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皆さんは、お祭りに登場する「山車」をご存じですか?

山車は、「だし」と読み、他にも山や鉾、屋台、だんじりなどと同じ意味があります。
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山車とは?

おそらく山に車と書いて山車を検索したであろうあなた!

山車は「だし」とよみ、以下のような意味があります。

祭礼に出る練り物の屋台。山、鉾(ほこ)、人形などで飾りたてて、これを大ぜいで担ぐか車に乗せて引く。ダシは「出しもの」の義で、祭りに招き寄せる神の依代(よりしろ)(神座(かみくら))として、屋台の中心に突き出した飾りの名に由来する。山、鉾、屋台、だんじりなどの作り物も同じ意味のものである。

日本大百科全書(ニッポニカ) より

なるほど、お祭りに登場するあれとは屋台のことだったんですね。

「人形などで飾り立てて~」と説明にありますが、お祭りごとに特色があり、見ていてとても面白いです。

山車の上では、笛、鐘、太鼓を使って祭りばやしを演奏するのがほとんどで、ザ・お祭りの音色を楽しむことができます。

場所によっては、からくり人形をやったり、歌舞伎の芝居をしたり、舞踊を披露したりするところがあるそうです!山車の上で!

おみこしのことでは?と思ったので調べてみましたが、おみこしとはまた別物のようです。

ちなみにおみこし(お神輿)の意味は以下です。

祭礼の渡御(とぎょ)のとき、神霊の乗り物として担ぐもの。「しんよ」とも読み、御輿(みこし)とも書く。

日本大百科全書(ニッポニカ) より

祭礼?渡御?神霊?難しい言葉ばかりでよくわかりませんが、簡潔に言えば神様の乗り物です。

神様が本社から他社へ移動する(渡御する)ときに神体や神霊(かみさまのこと)が乗る乗り物です。

しんよとも読むそうですが、「おみこし」を「おしんよ」と言って伝わる日は果たして来るのでしょうか??

山車は引くもので、おみこしは「わっしょい」してかつぐものだと覚えましょう。
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山車が登場するお祭り

山車の意味が分かったところで、山車が有名なお祭りを見ていきましょう!

川越まつり

引用:川越まつり

川越まつりは、小江戸と呼ばれる埼玉県川越市で開催される山車行事です。

別名を、川越氷川祭といいます。

絵巻が施され、精巧な人形を乗せた山車が行進する光景は、そのスケールの大きさに圧倒されることでしょう!

川越まつりは、国指定重要無形民俗文化財、ユネスコ無形文化遺産に登録されています。この肩書を聞いただけで、どれだけすごいお祭りなのかが気になりますね。

毎年10月の第三日曜日とその前日に開催されますが、2019年ではこの2日間で約96万人もの観光客が訪れました。

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岸和田だんじり祭り

引用:岸和田市公式ウェブサイト

だんじり祭とは、町会ごとに用意しただんじり(祭礼に奉納される山車のこと)を引き、決められた曳行路を何周も駆け抜けるものです。

これは、五穀豊穣を祈願して行った稲荷祭がその始まりとされ、その後、300年以上に渡って受け継がれ、今では疫病退散の願いも込められています。

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名古屋まつり

引用:名古屋まつり

名古屋まつりで曳かれる山車は、時を超えて受け継がれた伝統工芸をふんだんに用いています。

山車には、繊細に作りこまれた人形もいますのでよーく見てみてください、

山車揃(だしぞろえ)は、指定文化財に登録されており非常に見ごたえのあるイベントとなっています。

各山車の紹介はこちらから→山車紹介

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昭和30年に始まった秋の風物詩「名古屋まつり」について紹介します。 名古屋まつりは、愛知県名古屋市で開かれ 織田信長・豊...

高岡御車山祭(たかおか みくるまやま まつり)

ユネスコ無形文化遺産、重要有形・無形民俗文化財に登録されている伝統あふれるまつり「高岡御車山祭(たかおかみくるまやままつり)」。

毎年5月1日に行われる高岡関野神社の春季例大祭で、高岡の伝統的な金工、漆工が施された7基の御車山が、旧市街中心部を行進する迫力あるまつりです。

高岡御車山祭の見どころはやはり”高岡御車山勢揃式”です。

高岡の伝統的な金工、漆工が施された7基の御車山が出揃う、迫力ある光景が特徴です。

正午に片原町交差点で見ることができるのでぜひ立ち位置を確保しておきましょう。

引用:とやま観光ナビ

【高岡御車山祭2024】迫力イベントの日程やアクセスは?
ユネスコ無形文化遺産、重要有形・無形民俗文化財に登録されている伝統あふれるまつり「高岡御車山祭(たかおかみくるまやままつ...

富士宮まつり

引用:富士宮まつり | 静岡県 | 全国観光情報サイト 全国観るなび

富士宮まつり(ふじのみやまつり)とは、富士山本宮浅間神社の秋の例大祭です。

町民が山車や屋台を曳き、1年の収穫と無事を感謝します。

2日目に行われる「本宮(ほんみや)」は、大社前目抜き通りに多くの山車が集結するメインイベントとして知られている行事です。

富士宮まつりの名物は、山車と山車が出合った時に始まる、進路争いです。

山車に乗った人たちが「けんか囃子」と呼ばれる囃子を演奏し、負けたほうが道を譲るという風習がありました。

しかし今では道も広くなったため、進路争いはしませんが、競り合いの演出はしっかりと残していくスタイルになりました。(なぜならこの囃子は無形文化財に登録されているからなのです

【富士宮まつり2024】見どころやアクセス方法はこちら!
富士宮まつりが静岡県富士宮市で開催されます! 日程は、毎年固定の11月3日、4日、5日の3日間です。 今年の曜日は日・月...

最後に

山車は「だし」と読むことがわかりましたね。

山車は引くもの、おみこしはかつぐもの、という区別でいればOKだと思います!

山車が有名なお祭りを紹介したので、気になった方はぜひ訪れてみてください!
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