航空自衛隊の各基地が年に一回開催する「航空祭」
今回は石川県にある小松基地で開催される航空祭について、日程やアクセス方法、注目すべきイベントについてご紹介していきます。
開催日程は 2024年9月23日(土) です。
大迫力！航空祭とは？
航空祭とは、航空自衛隊が広報の一環として基地を一般開放し、様々なイベントを開催するものです。
基地によって力の入れているイベントが違うので、違った基地に行き比べてみるのもよいかもしれません。
航空祭のイベントの中でも、戦闘機やアクロバット飛行専門チーム「ブルーインパルス」による展示飛行は、そのスリリングな飛行に興奮すること間違いなしです。
また、戦闘機のコックピットや装備品の展示、自衛隊員とのふれあいや音楽演奏、ご当地グルメやグッズを楽しめたりと、老若男女問わず1日中楽しめるイベントです。
今年の小松基地 航空祭の日程は？
2024年の日程が発表されました！
9/23（土） 時間未定の開催となります。
（自衛隊風に時間を表しています、読みはマルハチマルマル～ヒトゴーマルマル）
残念ながら、2021年と2020年は新型コロナの影響で中止となっており、2022年も事前予約・抽選での開催だったので、全員が満足できるものではなかったのかと思います。
4年ぶりに通常開催となった2023年では、5万人もの人が訪れました。
2020年までは10万人前後の来場者となっているので、今年はさらに多くの来場者が予想されるのではないでしょうか。
小松基地の航空祭で見るべきイベントはこれ！
飛行教導群：敵の戦闘機を演じ、対戦形式で行う機動飛行
飛行教導群による、戦闘機の戦術を確かめるため、熟練のパイロットが敵役を演じて行う飛行演習があります。
敵役は通称「アグレッサー（侵略者）」という呼び名で、小松基地を拠点に全国の基地を廻っています。
敵味方の区別を容易にするため、アグレッサーのF-15戦闘機は独特な識別塗装がされており、注目イベントの１つとなっています。
これは、めちゃめちゃかっこいいです。
ブルーインパルス：精鋭部隊によるアクロバット飛行
小松基地の航空祭で毎年開催されているものではありませんが、航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」による展示飛行は注目です。
ブルーインパルスとは、航空自衛隊の存在を多くの人々に知ってもらうために、航空祭や国民的な大きな行事などで、華麗なアクロバット飛行(展示飛行)を披露する専門のチームです。
新型コロナの対応にあたっている医療従事者への敬意を示した展示飛行があったり、2021年の東京オリンピックでは五輪マークを空に描いたりしたことで話題となりましたね。
これも、めちゃめちゃかっこいいです。
他にもたくさんの演出が！
飛行展示
T-4天候偵察 F-15航過飛行 UH-60J・U-125A救難展示 アグレッサー機動飛行 F-15機動飛行
地上展示
F-15 アグレッサー C-2 US-2 F-35 U-125A U-60J P-1 F-2 CH-47J T-4 T-7
P-3C U-36A SH-60 OH-1 UH-1
その他イベント
ブルーインパルスJr.走行展示 F-15コックピット展示 F-15油圧作動展示 中部航空音楽隊演奏
ほくりくアイドル部ライブ 警備犬展示 紙飛行機大会 花自動車
アクセス方法
車、自転車、公共交通機関を使用したアクセス方法を紹介します。
車でのアクセス
車で行く場合、以下の駐車場から行く方法があります。
・鉄鋼団地臨時駐車場に約4500台 →シャトルバス乗車
・串工業団地臨時駐車場に約2400台 →シャトルバス乗車
・浮柳地区国有地に約150台
・小松市役所周辺臨時駐車場に約700台
・小松駅周辺臨時駐車場に約650台 →シャトルバス乗車
・コマツ製作所粟津工場臨時駐車場に約500台
他にも、基地周辺の私有地で500～1000円で駐車スペースを貸し出しているところがあります。
自転車でのアクセス
自転車で来場する方は、以下の場所に駐輪場が設けられています。
・エアパーク共生の丘に約2000台
・正門近く、弁慶広場に約600台
・犬舎裏に約1100台
公共交通機関でアクセス
公共交通機関でアクセスする場合、小松駅まで電車で行き、そこからシャトルバスに乗車するのが最も行きやすい方法と言えます。
なお、シャトルバスに乗車すると、基地で行われる手荷物検査の優先券を受け取ることができます。
つまり、車や自転車で来る人よりも先に入ることができるのです！
シャトルバスは7時～15時30分頃に運行しており、料金は以下の通りです。
片道：大人300円、子ども150円
往復：大人500円、子ども250円
まとめ 迫力のパフォーマンスをぜひ生で！
小松基地の航空祭について紹介していきました。
駐車場がたくさんあり、シャトルバスも出ているので行きやすいかと思います。
実際に足を運んでその目で見てみてください。
戦闘機の飛行シーンは迫力があり、圧倒されること間違いありません。
コメント