【長崎くんち2024】10月7,8,9に開催!380年以上続く祭りの目玉やアクセスは?

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こんにちは!

今回は、10月7(月)、8(火)、9(水)に開催される長崎くんちについて紹介していきます!

長崎くんちとは、長崎市上西山の諏訪神社で行われる秋季例大祭です。

寛永11年(1634年)に始まったとされており、今では毎年10月7~9日に迫力ある催し物を見ることができます。

フェスタさん
フェスタさん

1634年ということは?390年くらい前?

おまつさん
おまつさん

1634年は風神雷神が書かれたり日光東照宮が建てられたりした年なのよ。

フェスタさん
フェスタさん

想像つかないくらい古いんだね!?




長崎くんちの概要

長崎くんちの概要について紹介していきます。

日時

2024年10月7日(月)・8日(火)・9日(水)

7日(前日、まえび):7:00~

8日(中日、なかび):16:00~

9日(後日、あとび):8:20~

場所・アクセス

アクセスを紹介する前に、車で行く予定の方は「とむーで.com」から現地の駐車場検索をしてみるとよいでしょう!

諏訪神社(長崎市上西山町18−15)

諏訪神社は、長崎くんちのメイン会場といっていいほど人気の会場です。

くんちファンが集結するので、良い席を取りたい方はお早目に!(事前申し込み制、当日券もあり)

中央公園(長崎市賑町5−27)

市街地から近く、他と違ってベンチシートでの観覧が可能です。

ゆったり見たい人、体に負担をかけたくない人はここで観覧してみては?

お旅所(元船町17−10)

お旅所は長崎港にあり、バスや電車など交通の便が活発です。

諏訪神社を出発したお神輿が鎮座する場所で、ここでは露店が多く並びます。

八坂神社(鍛冶屋町8−53)

長崎市民から「ぎおんさん」と呼ばれている八坂神社では、観覧席とお神輿が近く、パフォーマンスに圧倒されることでしょう!

お問い合わせ

電話番号:095-822-0111(長崎伝統芸能振興会(長崎商工会議所内))

公式サイト:http://nagasaki-kunchi.com



見どころ

長崎くんちの見どころを紹介していきます!

380年続いて来た理由を発見できるかもしれません。

引用:YouTube

各町の個性あふれる演し物(だしもの)

興善町(傘鉾・本踊「石橋」)

引用:https://nagasaki-kunchi.com/dashimono/

興善町(こうぜんまち)は、商人だった末次興善が朱印船貿易で財をなし、町を開拓したことで生まれました。

本踊の石橋(しゃっきょう)は、能から由来する演目で、石橋のそばに咲くボタンの花に、獅子と胡蝶が戯れている姿をイメージした舞です。

傘鉾の飾りは、白木八ツ脚の台、烏帽子と神楽鈴が置かれ、左右に紅葉が飾られています。

八幡町(傘鉾・山伏道中、剣舞、弓矢八幡祝い船)

引用:https://nagasaki-kunchi.com/dashimono/

八幡町は、当初は紙漉き業者が多く、「新紙屋町」と呼ばれていました。

その後、町に寺院が建立され、八幡宮が奉られて「やーたさま」と親しまれていたことから、「八幡町」へと変わることとなったのです。

八幡町は、「山伏道中」「剣舞」「「弓矢八幡祝い船」を奉納します。

これらは、八幡町の「建町由来」を意味しています。

内容は、神社への奉祷文を携えた山伏たちが侍大将の守護のもと、京都から海を越えて長崎へと向かうというものです。

山伏たちに続いて剣舞が披露され、その後「弓矢八幡祝い船」が動き始めます。

船は海の激しさを表すため、前進後退や回転を繰り返しながら、神社へと向かいます。

万才町(傘鉾・本踊)

引用:https://nagasaki-kunchi.com/dashimono/

万才町(まんざいまち)では傘鉾・本踊「祭礼祝長崎万歳(まつりをいわうながさきばんざい)」を奉納します。

銀屋町(傘鉾・鯱太鼓)

引用:https://nagasaki-kunchi.com/dashimono/

銀屋町(ぎんやまち)は銀細工の職人が多く暮らしていた町です。

銀屋町では、「鯱太鼓」を奉納します。

これは、東の大海に住む神仙の鯱が天空に上り、黄金の竜となって人々に吉祥を招く、という由来があります。

昭和57年に長崎大水害が起こってから、復興の意味を込めて昭和60年から鯱太鼓を奉納するようになったそうです。

五嶋町(傘鉾・龍踊)

引用:https://nagasaki-kunchi.com/dashimono/

五嶋町(ごとうまち、現在は五島と書く)は、五島のキリシタンたちが迫害を逃れて移り住んでできた町と言われています。

長崎港が開港されたときに、この町の船着き場で唐人船が停泊したことにちなんで、「龍踊(じゃおどり)」を披露するようになりました。

1体の龍を6人で操る龍踊は、その迫力から長崎くんちの中で最も人気のある演し物のうちのひとつとなっています。

麹屋町(傘鉾・川船)

引用:https://nagasaki-kunchi.com/dashimono/

麹屋町(こうじやまち)では、かつて麹作りが盛んであったことから、この町名になりました。

麹屋町は傘鉾・川船を奉納します。

子ども船頭が網を投げ、獲った魚を諏訪神社に献上するために船を急かすという内容です。

麹屋町の山車は「川船」の中でも一番大きくて重く、4輪が固定のため、動かすのはもちろん、回すのにも相当な力が必要です。

川船に乗った鯉が実際に水しぶきを浴びる姿は、まるで本物のようです。

西濵町(傘鉾・龍船)

引用:https://nagasaki-kunchi.com/dashimono/

西濵町(にしはまのまち)は「龍船」という山車を奉納します。

「龍船」は貿易商人・荒木宗太郎に嫁いできた、アニオーさんと呼ばれるベトナム王族の娘が乗って来た船をイメージしています。

くんちの山車の中では最大級の大きさで、龍の口からジェットスモークが出る驚きの演出もあるんです!



アクセス方法

アクセス方法を紹介します!

車でのアクセス

長崎多良見インター下車、長崎市内方面へ

長崎インター下車、長崎市内方面へ

会場に駐車場はありませんので、近くのコインパーキングに駐車しましょう。

車で行く予定の方は「とむーで.com」から現地の駐車場検索をしてみてください!

公共交通機関でのアクセス

諏訪神社

路面電車:蛍茶屋行き 諏訪神社駅

バス:長崎バス・長崎県営バス 諏訪神社前で下車

中央公園

路面電車:崇福寺行き 新地中華街駅で乗換 → 蛍茶屋行き めがね橋駅

バス:長崎バス 中央公園前、興善町、中央橋で下車

   長崎県営バス 親和銀行前、興善町、中央橋で下車

お旅所

路面電車:崇福寺行き 大波止駅

バス:長崎バス・長崎県営バス 大波止、江戸町で下車

八坂神社

路面電車:崇福寺行き 崇福寺駅

バス:長崎バス 崇福寺入口で下車



最後に

長崎くんちについて紹介してきました。

それぞれの町が、この日のために何か月も前から準備を重ねています。

歴史ある長崎くんちをぜひその目で!




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