SHISHAMO活動休止を発表!等々力で最後のライブへ ラスト公演の詳細と背景を徹底解説

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https://shishamo.biz/discography/detail/19/

人気ロックバンド・SHISHAMO(ししゃも)が、2026年6月に川崎市の等々力陸上競技場で行うライブをもって活動を終了すると発表しました。長年にわたり多くのファンに愛されてきた彼女たちの突然の活動休止宣言は、音楽シーンに大きな衝撃を与えています。本記事では、活動休止に至る経緯や等々力でのラスト公演の意味、これまでの歩みについて詳しく解説します。



SHISHAMOとは?プロフィールと歩み

SHISHAMOは、神奈川県川崎市出身のスリーピースロックバンドで、メンバーは以下の3人です。

  • 宮崎朝子(ボーカル・ギター)
  • 松岡彩(ベース)
  • 吉川美冴貴(ドラムス)

2010年に川崎総合科学高校の軽音楽部で結成され、2013年にメジャーデビュー。等身大の歌詞とキャッチーなメロディで多くの若者の共感を集め、代表曲には「明日も」「君と夏フェス」などがあります。特に「明日も」は2017年にドコモのCMソングとして起用され、一躍お茶の間にその名を知られる存在となりました。

活動休止発表の経緯

ドラマー吉川美冴貴の休養

2025年2月、公式サイトにてドラマー・吉川美冴貴の体調不良による休養が発表されました。当面はサポートドラマーを迎えての活動継続とされましたが、ファンの間では今後のバンド活動に不安の声も広がっていました。

宮崎朝子の喉の不調

さらに2025年3月、ボーカル・宮崎朝子が喉の不調で公演を中止。この出来事は、SHISHAMOにとって“歌うことの継続”そのものが難しくなりつつある現状を象徴していました。

2025年9月27日の衝撃発表

そして決定的だったのが、2025年9月27日、東京・Zepp Hanedaで開催された「残暑お見舞い申し上げます!!!」公演での発表です。メンバーは観客に向けて、「2026年6月の等々力ライブを最後に、歌唱を伴う活動を休止する」と明言しました。これが事実上の“活動終了宣言”となり、音楽ファンに大きな波紋を広げました。

等々力でのラストライブの詳細

開催概要

  • 公演名:SHISHAMO THE FINAL!!! ~Thanks for everything~
  • 日程:2026年6月13日(土)・14日(日)
  • 会場:Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu(神奈川県川崎市)

この2日間の公演は、それぞれにテーマが設定されています。

  • 1日目:THANKS DAY(これまで応援してくれた人々への感謝を込めた公演)
  • 2日目:GOODBYE DAY(SHISHAMOとしての最後を飾る“さよなら”の公演)

チケット情報

指定席に加えて、メモリアルグッズ付きの通し券も用意される予定です。川崎フロンターレ後援会会員を対象に先行販売が行われることも明らかになっており、地元・川崎との深い結びつきが感じられます。

等々力という場所の意味

SHISHAMOが等々力陸上競技場でライブを行うことには特別な意味があります。過去にも何度か等々力公演を企画してきましたが、2018年は台風、2020年は新型コロナの影響で実現できませんでした。

地元・川崎のシンボルとも言える等々力での公演は、バンドにとって“悲願”であり、活動の集大成としてふさわしい舞台なのです。ようやく実現するこのステージを最後に活動を終えるという決断には、メンバーの強い思いが込められていることがうかがえます。

ファンや音楽業界の反応

発表直後からSNSには驚きと悲しみの声があふれました。
「青春そのものだった」「最後まで見届けたい」などのコメントが相次ぎ、特に10代・20代で彼女たちの楽曲に励まされた世代からの感謝の声が目立ちます。

また、音楽業界からも「誠実に活動してきた3人らしい幕引きだ」と評価する声が出ています。活動休止は残念ではあるものの、彼女たちの選択を尊重し、最後のステージを全力で楽しもうという前向きな空気も広がっています。

まとめ

  • SHISHAMOは2026年6月13日・14日の等々力公演をもって活動終了
  • これまで実現できなかった等々力ライブが、ついに最後のステージとなる。
  • 吉川美冴貴の休養や宮崎朝子の喉の不調が活動休止の背景にある。
  • ラスト公演は「THANKS DAY」と「GOODBYE DAY」という2部構成。

SHISHAMOは約15年にわたって日本の音楽シーンを彩ってきました。彼女たちの等身大の歌詞とメロディは、多くの人々の人生に寄り添い続けてきたのです。最後の舞台となる等々力での公演は、まさに“有終の美”となることでしょう。ファンとしては、この瞬間をしっかりと見届けたいものです。

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