「不審者パーカー」が大バズり！ワークマンのUV対策ウェアが爆売れ中のワケとは

2025年春、作業服大手ワークマンが発売した「レディースクールUVサンシェードパーカーEX」が、SNS上で「不審者パーカー」と呼ばれ、爆発的な人気を博しています。

このパーカーは、顔全体を覆う大胆なデザインが特徴で、紫外線カット率94.0%（UPF50+）の高機能素材を使用し、接触冷感や吸水速乾性も兼ね備えています。

怪しさ満点の「不審者パーカー」機能性はさすがワークマンだった

価格は税込2,300円と手頃で、アイボリー、ピンク、グレー、黒の4色展開。ワークマン女子やワークマンcolorsの店舗限定商品です。

SNSでは、「すごく不審者感あるけど、すごく良さそう」「着るのに勇気が必要だな」といった声が上がる一方、「これは欲しい！！」「完全防備に近い」といった好評も相次ぎ、農作業や釣り、すっぴん時の散歩など、多様な利用シーンが想像されています。

ワークマン広報部によると、商品は3月末に発売され、既に約8,000点が売れたとのこと。

しかし、人気のあまりフリマアプリ「メルカリ」などで定価の2倍以上となる5,000円前後で転売されるケースが相次ぎ、SNS上では「正規の値段で買いたい」と嘆く声が続出しています。

ワークマンは、年々深刻化する猛暑の影響を受け、より高機能で実用的な暑さ対策商品へのニーズが高まっていることから、本商品の開発に着手。

特に作業現場や屋外で活動される方々にとって、熱中症リスクの軽減や快適性の確保は急務であり、その課題解決を目指していると説明しています。

この「不審者パーカー」は、機能性と価格のバランスが非常に優れており、デザイン性も向上していることから、普段使いにも取り入れやすいと高く評価されています。

今後の再販や新たな展開に注目が集まっています。