【衝撃】TOKIO-BA閉園決定 福島県庁「TOKIO課」も名称変更へ 復興の象徴に転機

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芸能

東日本大震災からの復興と地域活性の象徴だった「TOKIO-BA(トキオバ)」が、2025年6月をもって実質的に閉園することが明らかになりました。

併せて、福島県庁内に設置されていた「TOKIO課」も体制変更を余儀なくされる見通しとなっています。



TOKIO-BA閉園へ DASH村の精神、無念の幕引き

福島県西郷村にある「TOKIO-BA」は、株式会社TOKIOが運営するアウトドア体験型の施設として2022年に開設されました。

バラエティ番組『ザ!鉄腕!DASH!!』の名物企画「DASH村」の精神を引き継ぎ、地域住民とともに山林を開墾し、畑・小屋・学び場などを作る「共創」の拠点として注目を集めました。

しかし、2025年6月、代表を務める国分太一さんがコンプライアンス違反を理由に芸能活動を無期限停止。

これに伴い、同施設も「運営継続が困難」と判断され、無期限休園→実質閉園の発表に至りました。

関係者によれば、法人である株式会社TOKIOも解散の方向で動いており、施設の再開や譲渡の見通しも立っていません。

公式サイトでは、今後の利用について「すべての活動を終了した」と明記されており、事実上の完全閉園と見なされています。

「TOKIO課」も名称変更へ 福島県とTOKIOの関係はどうなる?

一方で、福島県庁には震災復興・広報のために設けられた「TOKIO課(県企画調整部内)」が存在しています。

TOKIOのメンバーが「福島県の復興支援を担う顔」として県産品のPRやイベント出演を続けてきた経緯があり、行政とタレントの画期的な連携として全国から注目されていました

今回の騒動を受けて、福島県は「TOKIOという名称のまま活動を続けることは困難」と判断し、課の名称変更を含む再編を検討中であると発表しました。

ただし、元メンバーである城島茂さん・松岡昌宏さんとの関係は継続したい意向を示しており、名称は変われど、支援体制は維持される可能性があります。

具体的には、「復興パートナーシップ室(仮)」や「ふくしま応援チーム」などの新名称が検討されているとも報じられています。

SNS・地域の反応:「寂しい」「でもありがとう」

SNSでは、「子どもと行ったTOKIO-BA、閉園は本当に残念」「福島をずっと支えてくれた」「TOKIO課の存在は希望だった」といった惜しむ声が多数投稿されています。

また、福島県西郷村の関係者からも「一緒に山を切り拓いた日々は忘れない」「TOKIOという名前がなくなっても、絆は続いてほしい」という感謝と応援のコメントが続いています。

今後の注目点

  • TOKIO-BA跡地の利活用方針(新たな団体が引き継ぐ可能性は?)
  • 福島県庁の「新TOKIO課」構想と予算措置の有無
  • 城島・松岡両氏の復興支援継続の形

編集後記

国の復興支援策とは一線を画す形で、芸能と地域、民間と行政をつなぐ先駆的なプロジェクトだった「TOKIO-BA」と「TOKIO課」。

今回の閉園と改編は、時代の節目とも言える大きな変化ですが、彼らが福島にもたらした「人のつながり」は、名称が変わっても残り続けるでしょう。

今後の新体制や再出発にも注目が集まります。続報が入り次第、カカニュースでもお届けしていきます。

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