【速報】「ゲオHD」が「セカンドリテイリング」に社名変更へーー気になるロゴは？

ゲオホールディングスは、2026年10月1日付で社名を「株式会社セカンドリテイリング」（英表記：2nd RETAILING Co., Ltd.）に変更することを正式に発表しました。

2025年7月25日に同社サイトおよび各メディアで報じられています。

今回の社名変更は、2026年6月26日に予定されている定時株主総会での定款変更承認を条件としており、正式な移行はその後の2026年10月1日となります。

社名変更の背景と狙い

• 創業40周年を迎える節目として、従来のレンタル中心から、リユース事業の中核化への方向性転換を社名に反映する狙いがあります。
• 「second-hand（中古）」を意味する英語を活用し、グローバル展開に向けたブランディング戦略の一環でもあります。
• 2035年度までにグループ連結売上高1兆円、全体で5000店舗を目指し、国内外でセカンドストリートの出店拡大や、ゲオ店舗でのリユース比率を高めるなどの成長戦略を加速していく方針です。

新ロゴとブランドコンセプト

引用：株式会社ゲオホールディングス

• ロゴはシンプルなブラックカラーを基調とし、「E」のジグザグは旧ゲオロゴの挑戦心と遊び心を継承しています。
• 新タグラインは「モノを　よろこびを　循環させる」。リユースによって価値あるモノと、人々の喜びを回す存在意義を象徴した表現です。

今後の展望と影響

• リユース事業が中心—　セカンドストリートを含めた中古販売、モバイル・家電・ゲームなどの再流通事業を強化し、現代型循環経済のリーダーを目指します。
• 海外展開加速—　2035年までに海外でセカンドストリートを1000店舗展開する計画を公表しています。
• 企業価値の向上—　社名変更を通じて、投資家や消費者に向けて「リユースに特化した企業」の姿を明確に提示し、企業のブランド価値を高める狙いです。

注目ポイントまとめ

1. 新社名：「株式会社セカンドリテイリング」（英：2nd RETAILING Co., Ltd.）
2. 変更予定日：2026年10月1日
3. 承認条件：2026年6月26日開催予定の株主総会での定款変更承認
4. 狙い：リユース事業の中核化とグローバルブランド戦略への転換
5. 戦略目標：2035年度までに売上1兆円・5000店体制、海外1000店舗展開

ゲオというブランド名はDVD・ゲームレンタル時代に親しまれたものですが、これからは「セカンドリテイリング」として、リユース企業として新たなスタートを切る予定です。