横浜市青葉区の殺人事件で住宅内に複数の足跡 犯人の手がかりか

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10月16日に起こった殺人事件について、土足による跡が室内に複数残されていたことが、17日の捜査関係者への取材で分かりました。

犯人が窓から侵入した可能性があり、神奈川県警は首都圏で相次ぐ強盗事件との関連も視野に、殺人事件とみて捜査を進めています。

横浜市青葉区で殺人事件 詳細は

10月16日午前9時半ごろ、横浜市青葉区鉄町の住宅で「昨日から窓が開いたままになっている」と近隣住民から警察に通報がありました。

青葉署の警官が駆け付けると、住宅内で血を流している高齢男性がいたということです。

死亡した男性は、住宅に住む後藤寛治さん(75)だということがわかっています。

17日の捜査関係者への取材で、土足による跡が室内に複数残されていたことがわかりました。

犯人が窓から侵入した可能性があり、神奈川県警は首都圏で相次ぐ強盗事件との関連も視野に、殺人事件とみて捜査を進めています。

事件発生箇所(神奈川県横浜市青葉区鉄町)

引用:Google マップ

関係者によると、死亡した男性は住宅内の脱衣所に倒れていました。

男性は手足が粘着テープで縛られており、体の広い範囲に暴行の痕が確認され、さらに出血もみられたということです。

神奈川県警捜査1課によると、玄関の鍵はかかっていませんでした。

しかし、玄関脇の窓が開いており、その一部が割れていました。

室内が物色されたかどうかや、盗まれた物があるかなど、首都圏で多発している闇バイトを実行役とした一連の強盗事件との関連も調べるということです。

複数の足跡が確認されていることから、犯人逮捕の手がかりとなりそうです。

高齢者を縛り付けて暴行を加え、さらに死亡させたとは残酷でなりません。

犯人はまだ捕まっていません。

付近に住む方は不必要な外出を避けるなど、注意してください。

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