今回は名古屋市熱田(あつた)区で開催される「熱田祭り」について、見どころやアクセスについて紹介していきます!
熱田まつりは毎年6月5日の開催です。2024年は平日の水曜開催。
にもかかわらず人が多すぎるくらい集まると予想されます。それだけ人気があるんです!
熱田祭りの見どころといえば19:40ごろから神宮公園で行われる花火大会で、これを目当てに来る方も少なくはありません。
他にも楽しめる行事があるので、毎年名古屋市民をはじめとした参拝客が多く訪れています。
熱田祭りとは
引用:熱田神宮
熱田祭りとは、別名で尚武祭(しょうぶさい)ともよばれ、熱田神宮のお祭りの中で一番重要なお祭りです。
このお祭りでは、宮司が神をたたえる祝詞(のりと)をささげます。
来宮した天皇のおつかい(勅使)から御幣物(ごへいもつ)の奉納や御祭文(ごさいもん)の奏上があり、皇室の繁栄や国の安泰・平和が祈られるという、最も重要で荘厳のある行事となっています。
しかし、こちらの行事は一般の人は見られないことになっているんです、、
熱田祭りは神聖な行事かと思われますが、踊り、太鼓などの大会やイベントがあります。
多くの露店があり、献灯まきわら・花火大会などが境内とその周辺で行われるのでとても楽しめるものとなっています。
名古屋ではこのお祭りから浴衣を着始めるという習わしがあり、名古屋に夏が訪れたことを知らせる風物詩となっています!
開催概要
日時 | 2024年6月5日 10:00~ |
場所 | 熱田神宮(奉納行事)、神宮公園(花火) |
お問い合わせ | 公式サイト:例祭 熱田神宮
TEL:052-671-4151 |
献灯まきわらについて
引用:熱田神宮
献灯まきわらについて紹介します。
時間 | 17:30~20:30ごろ |
場所 | 東門前、西門前、南門前 |
献灯まきわらとはおみこしのことで、半球形の屋根に377個の提灯がつるされています。
つるされた提灯は中央の竿に12個、半球の屋根に365個と分かれており、それぞれ「12ヵ月」と「365日」という意味を持っています。
12ヵ月365日、無病息災でいられるように、という願いが込められています。
全部で5基あり、昼間はおみこしとしてはっぴを着た人達に担がれ、夕方になると東門に2基、西門に2基、南門に1基配置され、点灯されていきます。
花火と献灯まきわらのコラボはとてもきれいで、幻想的です。
花火大会について
花火大会について紹介します。
時間 | 19:40~20:30の約50分間 |
場所 | 神宮公園(鑑賞は白鳥公園周辺) |
花火数 | 約1000発 |
来場者数 | 約25万人 |
例年の来場者数が非常に多いので、トイレはもちろん、食べ飲み物や帰り道の把握など、下準備を確実に済ませておきましょう。
由来
熱田祭りの由来は、平安時代だといわれています。
当時疫病が流行していたので疫病退散をお祈りしたところ、疫病の拡大が治まったそうです。
それから地元の人が祭礼をささげるようになり、今の熱田祭りになったそうです。
アクセス方法
引用:Google マップ
アクセス方法を紹介します。
周辺道路が歩行者天国になるなど、大規模な交通規制がかかるので車でいくと不便かもしれません。
交通規制についてはこちらから
車でのアクセス
引用:Google マップ
熱田神宮は名古屋駅から車で約30~40分です。
しかし熱田神宮内は全面駐車禁止となりますので、付近の駐車場に停めて歩いていく手段があります。
公共交通機関でのアクセス
名鉄 神宮前駅から徒歩3分
JR東海道本線 熱田駅から徒歩8分
地下鉄 神宮西駅
まとめ 夏の訪れを体感しよう
いかがでしたか。
熱田祭りは神聖な行事ではありますが、様々なイベントが開催されるのでどなたでも楽しめると思います。
ぜひ夏の訪れを名古屋で体感してみてください!
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