トカラ列島で震度5弱の地震が発生、群発地震も継続中 たつき諒氏の“7月5日予言”との関連に注目集まる

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鹿児島県・トカラ列島近海で、2025年6月下旬から地震活動が活発化しています。

特に6月30日には、震度5弱の地震が発生し、全国的に注目を集めました。

一部では、「2025年7月5日に大災難が起きる」と語った漫画家・たつき諒氏の“予言”との関連性に不安を感じる声も広がっています。



トカラ列島での群発地震、震度5弱も観測

気象庁によると、トカラ列島では6月21日から地震活動が活発になっており、6月30日現在、累計200回以上の揺れが確認されています。

最大で震度5弱を観測し、地元住民だけでなく全国の防災関係者からも警戒の声が上がっています。

この地域は、ユーラシアプレートとフィリピン海プレートが交差する活断層地帯で、もともと地震活動が活発なエリアです。

過去にもマグニチュード6級の地震がたびたび発生しており、今回の群発も「地質学的には特異ではない」と専門家は分析しています。

たつき諒氏の「2025年7月5日」予言とは?

『私が見た未来 完全版』(飛鳥新社)で著名なたつき諒氏は、夢の中で災害を“予知”するという設定で話題となりました。

中でも、「2025年7月5日に大災難が起きる」という一文は、多くの読者やネットユーザーの関心を集めています。

夢の中では、「フィリピン沖で海底噴火が起き、その影響で津波が日本を襲う」「その後、富士山が噴火する」といった内容が描かれています。

これに対し、一部ネットユーザーは今回のトカラ列島の地震を「予言が現実化し始めたのでは」と結び付ける動きを見せています。

気象庁と専門家は「冷静な備えを」

気象庁や複数の地震学者は、「トカラ列島の群発地震は、過去にも起きており特異な現象ではない」として、予言との関連性を否定しています。

また、「SNSなどで広がる予言情報に惑わされることなく、正確な情報に基づいて冷静に備えることが重要です」とも呼びかけています。

不安を安心に変える“備え”とは?

いま、私たちにできるのは「過度に怯える」ことではなく、「正しく備える」ことです。

  • 非常用持ち出し袋の点検と更新
  • 家具の転倒防止措置
  • 避難ルートと避難場所の確認
  • 家族との安否連絡方法の確認
  • 地域の防災アプリやハザードマップの利用

こうした具体的な行動が、万が一の際に命を守る力になります。

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