ユネスコ無形文化遺産、重要有形・無形民俗文化財に登録されている伝統あふれるまつり「高岡御車山祭(たかおかみくるまやままつり)」。
毎年5月1日に行われる高岡関野神社の春季例大祭で、高岡の伝統的な金工、漆工が施された7基の御車山が、旧市街中心部を行進する迫力あるまつりです。
今年の日程やアクセスについて紹介していきます!
高岡御車山祭の概要
日時 | 2024年5月1日 11:00~18:00
(宵祭、ライトアップは4月30日18:30~21:00)<ライトアップ中止> |
場所 | 富山県高岡市山町筋、片原町とその周辺 |
お問い合わせ | 高岡市観光ポータル (takaoka.or.jp) |
見どころ
高岡御車山祭の見どころはやはり”高岡御車山勢揃式”です。
高岡の伝統的な金工、漆工が施された7基の御車山が出揃う、迫力ある光景が特徴です。
正午に片原町交差点で見ることができるのでぜひ立ち位置を確保しておきましょう。
引用:とやま観光ナビ
高岡御車山祭について
引用:とやま観光ナビ
まず高岡御車山とは、1588年、後陽成天皇が聚楽第に外出する際に豊臣秀吉が使用したものとされています。
御車山祭は加賀藩の前田利家が秀吉から御車山を受け取り、二代目の前田利長が1609年に高岡城を築く際に町民に与えたのが始まりといわれています。
京都祇園にならって改造され、高岡の関野神社の祭礼日にみこしと共に使われ、高岡の歴史の中で継承されてきました。
その歴史ある高岡御車山祭は、ユネスコ無形文化遺産、重要有形・無形民俗文化財に指定されているとても大事なおまつりなのです。
アクセス
アクセスについて紹介していきます。
会場はほぼ高岡駅前なので交通機関で行くのがおすすめです。
引用:Google マップ
車でのアクセス
会場に直接車で乗り入れることはできません。
車で来る際は周辺の有料駐車場を利用するしかないようです。
当日の交通規制についてはこちら
高岡駅周辺の駐車場はこちら
公共交通機関でのアクセス
あいの風とやま鉄道「高岡駅」から徒歩約10分。
北陸新幹線「新高岡駅」からは路線バスまたはJR城端線を利用して高岡駅まで行く手段があります。
最後に
高岡御車山祭について紹介していきました。
御車山の大迫力は生で見てこそのものだと思います。
アクセスも良好なのでぜひ足を運んで見てはいかがでしょうか。