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「良かれと思って」が逆効果に!? 夏にやりがちなNG習慣8選

暑さが本格化するこの時期、「体に良さそう」「節電になる」「マナー的に正解」などと思って行動していたことが、実は“逆効果”になっていることも少なくありません。

今回は、生活・健康・マナーの観点から、「良かれと思ってやってしまいがちな夏のNG行動」を8つ厳選してご紹介。

ちょっとした工夫で、夏バテ・熱中症・周囲への気配りを見直すきっかけにしてみてください。



【生活編】節電や快適さのつもりが…逆に不快・不経済!?

1. エアコンを「強風」設定で運転

一見、冷えるのが早そうな「強風」設定。

しかし実際は冷たい空気が部屋中に拡散しにくく、冷房効率も悪化。

さらに、電気代がかえって高くなることも。

正解は「自動運転」。温度と湿度に応じて風量を最適化し、省エネ&快適さを両立できます。

2. 日中にカーテンを全開で風通し

「風通しを良くして涼しくしたい」と思って、カーテンを開けっぱなしにしていませんか?

直射日光が室内温度を一気に上げてしまい、逆に熱中症リスクが高まります。

昼間はレースカーテンを閉めたまま、風を通すだけで室温上昇を防げます。

 

3. 真昼に「打ち水」して涼を取る

打ち水は古来からの“涼活”ですが、真昼の高温時にアスファルトに撒くと、湿度が上がってむしろ蒸し暑くなり、まるでサウナ状態になることも。

朝方か夕方の打ち水が気化熱の効果を最大にし、体感温度を下げてくれます。

【健康編】涼しさ・水分補給の落とし穴

4. 氷水や冷たい飲み物を一気飲み

暑い日は冷たい飲み物が欲しくなりますが、内臓が冷えすぎると消化機能が低下。

夏バテや下痢、体のだるさの原因に。

常温〜やや冷たい程度の水分を、少量ずつこまめにとるのが理想です。

 

5. 就寝中の「冷房ガンガン」運転

エアコンをつけっぱなしで快眠を狙う人も多いですが、低温設定のまま寝てしまうと、体温が下がりすぎて風邪や肩こりの原因に。

就寝時は28℃前後で除湿+タイマー運転にすると、体にも優しく快眠できます。

 

6. スポーツドリンクばかり飲む

熱中症対策にとスポドリを多用すると、糖分過多で血糖値の急上昇・胃腸の負担・逆に脱水になる可能性も。

基本は水や麦茶+塩タブレット、または経口補水液(OS-1)を適宜利用すると安心です。

 

【マナー編】気づかぬうちに「迷惑」に

7. 制汗スプレーを屋内やエレベーター内で使う

爽やかになったつもりでも、狭い空間では匂いがこもり、アレルギーや気分不快を招くことも。

使用は屋外・無人の場所でが鉄則。香り控えめタイプやロールオンもおすすめ。

8. 混雑した場所での日傘使用

強烈な日差し対策として便利な日傘。

しかし人混みでは視界を遮ったり、他人にぶつかってしまう危険があります。

混雑エリアでは帽子・アームカバーに切り替えるのがスマートなマナーです。

【まとめ】この夏は“ちょっとの見直し”で快適&安全に!

日常のちょっとした行動が、体調や人間関係を左右する夏。

「気遣い」と「正しい知識」で、今年こそ”スマートに夏を乗り切る”準備を始めましょう!

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