天宮しゅなとは何者なのか「妊娠させられたアイドル」――ゆりにゃプロデュースの“夢”と“崩壊”の中心にいた少女の素顔

かか男

1日前

2025年8月1日、人気インフルエンサー・ゆりにゃさんの告白によって明らかになった、アイドルメンバーへの妊娠トラブル。

その被害者とされているのが、天宮しゅなさんという若手アイドルです。

本記事では、「妊娠させられたアイドル」としてSNSで一躍注目された彼女がどのような人物なのか、また今回の騒動の中心でどんな思いを抱えていたのかを掘り下げていきます。

▼ 天宮しゅなとは？基本プロフィール

天宮しゅなさんは、ゆりにゃさんが立ち上げたアイドルグループ「Pretty Chuu」において、初期メンバーの1人として活動していたアイドルです。

ビジュアルは“あざと可愛い”タイプで、髪はミルキーピンク、メイクは濃いめの量産型。

ライブ配信やTikTokでは「ちょっと天然」「おっとりした雰囲気」が人気を集めていました。

「Pretty Chuu」は2023年〜2024年にかけて、SNSを中心に話題になっていた地下系ガールズアイドルグループです。

プロデューサーはインフルエンサーのゆりにゃさんで、「整形・トラウマ・メンヘラも全部武器にしていい」をコンセプトにした、現代型のリアルなアイドル像を掲げていました。

グループメンバーには、過去に引きこもりや虐待経験がある子もおり、「普通の芸能事務所ではチャンスをもらえなかった子たち」をあえて集めた点が特徴でした。

しゅなさんも、そうした“もう一度、人生をやり直したい”という想いを持って活動していた一人でした。

今回の騒動の核心は、ゆりにゃの元パートナーたいちさん（斎藤太一氏）が、グループ内部で立場を利用し、しゅなさんに対して性的関係を持ち妊娠させたという衝撃の展開です。

しかも、ゆりにゃさんの証言によれば、たいち氏は「妊娠したなら中絶して。バレたら解散になる」といった冷酷な言葉をしゅなさんに投げかけたとされ、ファンの間では「しゅなちゃんが可哀想すぎる」「心が壊れていないか心配」といった声が広がっています。

しゅなさんのパフォーマンスは、決して完成されたアイドルのような洗練されたものではありませんでした。
しかし、そこにこそ“リアルな等身大の女の子”としての魅力がありました。

そうした姿に、特に10代後半〜20代前半の女性ファンを中心に「この子を応援したい」という熱量が高まりつつありました。

今回の件は、ただの芸能スキャンダルにとどまりません。

ゆりにゃさんが掲げた「傷ついた子たちでも輝けるステージ」は、皮肉にもその“守るべき大人”によって壊されてしまったのです。

被害者であるしゅなさんは、自分の夢を信じて飛び込んだ世界で、最も信頼していたプロデューサーとマネージャーに裏切られるという、深刻なトラウマを負わされました。

このような問題が起こった時、私たちが問うべきは「誰が悪かったか」だけでなく、「なぜそんなことが起こってしまったのか」という構造そのものです。

SNSやネットニュースの世界では、「妊娠させられたアイドル」「スキャンダルの渦中」として消費されてしまいがちですが、天宮しゅなさんはただの“ネタ”ではなく、一人の少女です。

夢を持ち、勇気を出してステージに立ち、仲間と笑い、時には泣いていた存在です。

彼女が再び前を向ける日が来ることを、私たちは心から願っています。

引用：芸能アイドルピカピカ速報