コロナ渦の今、感染拡大を抑えるため「密を避ける」、「不要不急の外出を自粛」、「おうち時間」などの言葉が流行を呼ぶほど叫ばれています。
確かに、感染を抑えるため、行動を制限することは非常に大事です。
しかし、日頃の買い物はどうしたらよいのでしょうか?
食材を買わないと生活そのものがままならなくなってしまいますね。
そこで、私は「ネットスーパー」という手段を紹介したいと思います。
ネットスーパーとは、スーパーマーケットの商品をネットで注文し、家に届けてくれる優れものなのです!
ネットスーパーとは?
ネットスーパーとは、食品や日用品などをインターネットで注文し、自宅まで配送してもらえるサービスです。
日本でのネットスーパーの始まりは、西友が2000年に始めた「西友ネットスーパー」だといいます。
ネットスーパーではスーパーにあるもの、例えば肉や野菜などを配達してくれます。
最近では調理済みの料理を提供してくれる「ウーバーイーツ」などフードデリバリーサービスも増えてきていますね。
どちらのサービスも新型コロナが流行して、外出自粛をするようになったことで伸びてきました。
さて、次はネットスーパーを利用するメリット・デメリットを説明します。
ネットスーパーを利用するメリット
・来店しなくてよい
一番の理由はこれだと思います。
来店するために移動時間がかかりますし、混んでいる店内では周りの人の動きを気にしないといけません。
私自身、スーパーで華麗にすれ違う主婦の方を見て「買い物のプロだなあ」と感じることがあります。
人が多いと新型コロナの感染リスクが高まるというのもあります。
仕事で忙しく、買い物に時間を取られたくない人でも通勤時間にスマホから注文することができます。
・並ばなくてよい
ネットスーパーは並ぶことを知りません。
スーパーで長い列を見るととても不安になりますよね。
・重い荷物を持たなくてよい
たくさん買い物をしてしまった時、あまりの重さに腕が取れそうになった経験、ありませんか?
私はストック派なので毎回そうなってしまいます…
ネットスーパーは家まで届けてくれるのでその苦労とはもうおさらばです。
・買い忘れがない
「家にあれってあったかな?」「残りはどれくらいだったかな?」と考えて、買ってしまった、もしくは買い忘れで家に帰って後悔したこと、あると思います。
もちろん、私もしょっちゅうです!
ネットスーパーなら家で注文できるので冷蔵庫を確認しながら決めることができますね。
ネットスーパーを利用するデメリット
・送料がかかる
ネットスーパーは送料がかかります。
だいたい200円~500円が相場です。
一部、一定金額以上の購入で送料が無料になるところがあります。お得ですね。
利用するのであれば送料についてよく確認しておきましょう。
・これというものを選べない
生鮮食品、特に野菜は形や見た目にばらつきがあります。
スーパーでは自分で確認して、これだというただ1つのものを選ぶことができますが、ネットスーパーはそれができません。
商品の写真があり、それを選ぶという感じです。
自分では絶対に選ばないだろうという基準のものが届いてしまう可能性があります。
きれいな丸い形をしたじゃがいもでないとダメだ!という人は運任せになりますね。
また陳列されている中で賞味期限が一番長いものを選ぶ人にとっても、見て選べないというのはデメリットだと思います。
・最低注文金額がある
ネットスーパーには、配達はこの値段からしか受け付けませんよ、という「最低注文金額」があります。
サイトによって変わりますが 1~4000円と様々です。
牛乳が1本足りないからネットスーパーで購入しようと思ってもできないところがある、ということですね。
・その日に届かないことがある
ネットスーパーは最短で当日中に配達してくれるということが書いてあります。
逆に言えば、遅くてどれくらいかかるのか気になりますね。
私が「イオンネットスーパー」を使って注文した時は、夕方に注文し、翌日の夜に届きました。
すぐに欲しいものがあるときは気軽に使えないというところが難点です。
おすすめネットスーパー
ここからはおすすめのネットスーパーを紹介していきます。
Amazonフレッシュ(アマゾンジャパン)
配送地域:東京都、神奈川県、千葉県
送料:390円(1万円以上の購入で送料無料)
最低注文金額:4000円
Amazonフレッシュはアマゾンジャパンの運営するネットスーパーです。
商品の数が10万点以上と抜群です。
大手のアマゾンが運営していることもあり、アマゾンのギフト券が使えたり、Amazonポイントが貯まったりとAmazonユーザーにとっては使いやすいですね。
ダイエーネットスーパー(ダイエー)
配送地域:東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、大阪府、兵庫県
送料:110~330円(店舗により無料条件あり)
最低注文金額:1~1500円(店舗により異なる)
ダイエーネットスーパーはイオングループの運営するネットスーパーです。
イオングループなのでWAONポイントが貯まったり、プライベートブランドであるトップバリュ商品を選ぶことができます。
セブンミール(セブンイレブン)
配送地域:ほぼ全国
送料:220円(店舗受け取りなら無料、3000円以上の購入で無料)
最低注文金額:1000円
セブンイレブンが展開するネットスーパーの「セブンミール」。近くのセブンイレブン受け取りに設定することで、送料が無料になるというコストパフォーマンスは注目です。
コンビニの商品はもちろん、ミールキットやお弁当が豊富にそろっているのが特徴です。
ライフネットスーパー(ライフ)
配送地域:東京都、神奈川県、埼玉県、大阪府、兵庫県、京都府、奈良県
送料:440円(5500円以上の購入で220円)
最低注文金額:1500円
ライフネットスーパーはメキキと呼ばれる商品を選定するプロが商品を選んでくれます。
そのため、新鮮さや品質については信頼してもよいと思います。
まとめ
いかがでしたか?
ネットスーパーといっても送料や最低購入金額、配送の対象地域など、いろいろな条件があります。
みなさんの家はどこのネットスーパーの対象地域なのかまず確認してから、試してみてください。