人気アイドルグループ・ももいろクローバーZ(ももクロ)が、2025年12月20日にさいたまスーパーアリーナで開催したクリスマスコンサートで、心温まる取り組みを行いました。
このライブには、警視庁の被害者支援の一環として、事件や事故で家族を失った遺族らが招待され、多くの感動の声が寄せられています。
ももクロのライブが「特別な時間」に
招待されたのは、殺人事件や事故などで大切な家族を亡くした遺族31人。
会場では、ももクロらしい明るく前向きなパフォーマンスが披露され、参加者は笑顔でライブを楽しむ様子を見せていました。
6年前に夫を殺害事件で亡くした女性は、
「ももクロちゃんの可愛らしさに本当に元気をもらえました。
隣にいた子どももすごく楽しそうで、来てよかったと思いました」
と語り、日常とは違う特別な時間を過ごせたことへの感謝を口にしています。
ももクロが届ける“前向きな力”
ももクロはこれまでも、音楽を通じて人々に勇気や元気を届ける存在として知られてきました。
今回のコンサートでも、遺族や子どもたちが笑顔になる姿が見られ、エンターテインメントが持つ癒やしの力を改めて感じさせる場となりました。
派手な演出だけでなく、観る人の心に寄り添う姿勢こそが、ももクロが長年愛され続けている理由の一つと言えそうです。
ファンからも共感の声
この取り組みについて、SNS上では、
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「ももクロらしくて素敵」
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「音楽の力を信じさせてくれる」
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「応援してきてよかったと思えるグループ」
といった共感と称賛の声が相次いでいます。
ももクロが示すアイドルの新しい役割
今回のコンサートは、単なるライブイベントを超え、人の心を支える場となりました。
ももクロは、これからも笑顔や希望を届ける存在として、多くの人の記憶に残る活動を続けていきそうです。
