11人組ガールズグループとして華々しくスタートしたME:I(ミーアイ)。
しかし2024年末を前に、4人のメンバーが同時にグループを脱退するという衝撃的な展開が報じられました。
活動休止中だった3人に加え、現在も活動しているメンバー1人が年内で脱退するとされ、「なぜここまで大きな動きになったのか」と疑問を抱く人も多いはずです。
この記事では、報道内容を整理しながら、ME:Iで何が起きていたのかを丁寧に見ていきます。
■ 同時脱退が報じられた4人のメンバー
週刊文春の取材によると、年内でグループを脱退するのは次の4人です。
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COCORO(加藤心・25) ※活動休止中
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RAN ※活動休止中
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SHIZUKU ※活動休止中
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KOKONA ※活動継続中だったメンバー
もともと3人は「体調不良」を理由に表舞台から離れており、ファンの間では復帰を待つ声も少なくありませんでした。
その中で、活動中だったKOKONAを含めた4人同時脱退という形が明らかになり、衝撃が広がっています。
■ 「本人は元気そうだった」脱退に驚きの声
特に注目されているのが、最年長メンバーであるCOCORO(加藤心)の脱退です。
彼女は韓国のアイドルグループ出身で、表現力や実力の高さから、グループ内でも精神的支柱のような存在と見られていました。
加藤と交流のある人物は、文春の取材に対し次のように語っています。
「てっきり復帰するものと思っていた。
本人はいたって元気そうで、レッスンも再開していたのに……」
この証言からは、表向きに説明されていた“体調不良”だけでは説明しきれない事情があった可能性も感じ取れます。
■ メンバー間の不仲が原因なのか?
「複数人の同時脱退」と聞くと、真っ先に浮かぶのがメンバー間のトラブルです。
しかし、ME:Iをよく知る関係者は、
「メンバー間の仲が決して悪かったわけではない」
と明確に否定しています。
つまり、
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内部での人間関係の悪化
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いじめや派閥争い
といった単純な構図ではない可能性が高いと見られています。
■ 「もう限界…」と感じさせた背景とは
文春電子版では、「不本意な同時脱退」「もう限界」という言葉が使われています。
この表現から浮かび上がるのは、個人の意思だけでは解決できない構造的な問題です。
考えられる要因としては、
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デビュー後の急激な環境変化
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高い完成度を求められるレッスン・活動負荷
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心身のバランスを崩しやすいスケジュール
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事務所との方向性の違い
などが重なった可能性があります。
特に、ME:Iは結成からまだ日が浅く、期待値の高さゆえに短期間で結果を求められる立場でもありました。
■ JO1関連報道との関係は?
今回の脱退報道は、
〈JO1大平祥生 二股の相手は「ME:I」飯田栞月だった〉
という別件報道の流れの中で明らかになっています。
ただし、今回脱退が報じられた4人と、この件の直接的な関係は確認されていません。
現時点では、因果関係を断定する材料はなく、慎重に見る必要があります。
■ なぜ「同時脱退」という形になったのか
最大の疑問は、「なぜ1人ずつではなく、4人が同時なのか」という点です。
これは、
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個々の事情が偶然重なった
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一定期間での区切りを設けた
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グループ運営上の判断
といった複数の要素が絡んだ結果とも考えられます。
活動休止中のメンバーにとっては、復帰か脱退かの選択を迫られるタイミングだった可能性も否定できません。
■ まとめ|「なぜ脱退?」の答えは一つではない
ME:Iの4人同時脱退について、
現時点で明確に言えるのは次の点です。
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表向きの理由は体調不良や活動継続の難しさ
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メンバー間の不仲が主因ではない
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本人たちは必ずしも「辞めたかった」わけではない可能性
「なぜ脱退したのか」という問いに、単純な答えはありません。
複数の要因が積み重なった結果としての決断だったと見るのが、最も現実的でしょう。
グループにとっても、ファンにとっても大きな節目となる今回の動き。
今後、公式からどのような説明がなされるのか、引き続き注目が集まりそうです。
