ジャニーズの人気グループ「SixTONES」のメンバー、京本大我さんが主演のミュージカル「ニュージーズ」の上演が今年の秋に上演されることがわかりました。
「ニュージーズ」は1899年のニューヨークを舞台に、新聞販売の少年たち「ニュージーズ」の奮闘を描いた物語です。
「ニュージーズ」今秋上演
ジャニーズの人気グループ「SixTONES」のメンバー、京本大我さんが主演を務めるディズニーミュージカル「ニュージーズ」の上演が始まります。
2021年10月9日から30日に東京の日生劇場で、11月11日から17日に大阪の梅田芸術劇場でそれぞれ行われる予定です。
チケットの一般販売は9月4日から始まります。
この公演は2020年5月に日本初演が予定されていましたが、新型コロナの影響で全公演中止となっていました。
ブロードウェイから日本初上陸の「ニュージーズ」
「ニュージーズ」というミュージカルは、ボブ・ツディカーとノニ・ホワイトが脚本を担当した映画をもとに製作されました。
ブロードウェイでは、ディズニー・シアトリカル・プロダクションズ製作により初上演され、2年を通して通算1,004公演を達成しています。
賞においては、トニー賞の8部門にノミネート、ドラマ・デスク・アワードの6部門にノミネートされ、そのうち2部門受賞とヒット作品となっています。
演出は宝塚の小池修一郎さん
日本版の演出を担当するのは、日本ミュージカル界の巨匠といわれている小池修一郎さんです。
宝塚歌劇団に所属し、主なヒット作品に「エリザベート」「モーツァルト!」「レディ・ベス」「1789 -バスティーユの恋人たち-」「ロミオ&ジュリエット」などがあります。
小池修一郎さんによって作られる日本版の「ニュージーズ」はどのなものになるのでしょうか。
音楽はアラン・メンケンさん
音楽を担当するのは、アラン・メンケンさんです。
「美女と野獣」「アラジン」「天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~」など大ヒット作を手掛けた経歴があり、アカデミー賞をなんと8度も受賞しています。
作詞の担当はジャック・フェルドマンさん。
脚本は「ラ・カージュ・オ・フォール」「トーチソング・トリロジー」で有名な、トニー賞を4度受賞しているハーヴェイ・ファイアスタインさんが担当しました。
主演は京本大我さん
「ニュージーズ」の主演・ジャックを演じるのは、ジャニーズの人気グループ「SixTONES」のメンバー、京本大我さんです。
役を務めるジャックは、新聞販売の少年たちのリーダー的存在です。
京本さんは「この一年、ただただ悔しく複雑な想いを抱えていましたが、この作品と奇跡の再会を果たせたことに感謝をし、今はただそれだけを噛み締めたいと思います」と、意気込みを話しています。
まとめ
ブロードウェイのミュージカル「ニュージーズ」が日本に上陸し、その主演を「SixTONES」の京本さんが務めることになりました。
脚本が宝塚歌劇団の小池さん、そして音楽には「アラジン」や「美女と野獣」などで世界的に人気なアラン・メンケンさんが務めるということで、どのような公演になるのか楽しみです。
チケットの一般販売は9月4日から始まるということで、希望の方はお早めに購入してみてください。