唐津神社の秋季例大祭「唐津くんち」が開催されます。
日程は毎年固定の11月2日~4日で、期間中はおよそ50万人もの人が訪れるんです。
唐津くんちとは、有名なあの巨大な曳山が、囃子や掛け声に合わせて唐津市内を練り歩く秋季例大祭です。
国の重要無形民俗文化財や、ユネスコ世界文化遺産に登録されている、盛大なお祭りです。
ここでは、唐津くんちのお祭りの見どころやアクセス方法について紹介していきます!
唐津くんち?誰んち?
唐津市で行われるくんちのことよ
くんちは九州北部で「秋祭り」という意味があるの
知らなかった!
50万人も唐津くんちに行くなんて相当賑やかなんだろうな
唐津くんちとは
唐津くんちとは、佐賀県唐津市で開かれる、秋季例大祭です。
漆に彩られた14台の曳山が、囃子と掛け声に合わせて唐津市内を練り歩きます。
なお、「くんち」とは、九州地方の秋祭りのことを意味しています。
「唐津君の家」という意味ではありませんが、あなたの持ちネタにしても構いません!
開催概要
日時 | 2024年11月2日~4日 |
場所 | 佐賀県唐津市唐津神社 |
お問い合わせ | 唐津観光協会
公式サイト:唐津観光協会|唐津くんち 〒847-0816 佐賀県唐津市新興町2935-1 電話:0955-74-3355 FAX:0955-74-3365 営業時間:9:00~18:00 |
由来
引用:唐津観光協会
唐津くんちの始まりは16世紀ごろと言われています。
唐津神社から神様をお神輿(おみこし)に移して、生誕の地と言われる西の浜まで巡行するという行事が秋頃行われていたといいます。
その後、お神輿のお供に曳山が登場し、現在のようなスタイルになりました。
当時はお神輿がメインだったのですね。
見どころ
11月2日 宵曳山(よいやま)
引用:唐津観光協会
2日目の御旅所神幸に向けて、各町から曳山が唐津神社へ集合します。
19:30~22:00に行われ、夜のイベントはこの日しかないので、光り輝く曳山の並びを見るチャンスです。
11月3日 御旅所神幸(おたびしょしんこう)
引用:唐津観光協会
9:30から始まるこの行事は、お神輿を中心に前後14の曳山が並び、明神台(西の浜のお旅所)まで巡行するものです。
お旅所への曳き込み、曳き出しがも逃がせないポイントとなっているので、場所の確保をお忘れなく!
唐津くんちで一番注目される行事となっています。
11/4 翌日祭(よくじつさい)
引用:唐津観光協会
お祭りのフィナーレは、御旅所神幸と同じ曳山が同じ順路を巡り、曳山展示場へと帰還していく翌日祭。
お神輿はこの日は出ませんが、最終日ということもあり、参加者の気合の入りようや観光客の声援はひときわ目を引くものです。
「エンヤ、エンヤ」「ヨイサ、ヨイサ」の掛け声とともに曳山を最後まで引き回す姿は、とても名残惜しいものがあります。
登場する14の曳山
唐津くんちを盛り上げるのはこの14の曳山です!
聞き覚えのあるネーミングもあり、見た目も様々なので好みの曳山が見つかるのではないでしょうか?
私は「鯛」が好きですねぇ。。
引用:唐津観光協会
アクセス方法
アクセス方法を紹介します!
引用:Google マップ
車でのアクセス
高速道路「唐津IC」から約13分
駐車場 | 台数 | 電話番号 |
東城内駐車場 | 189台、大型5台 | 0955-72-0788 |
旧高取邸駐車場 | 89台、大型5台 | 0955-75-0289 |
南城内駐車場 | 150台 | 0955-73-6694 |
材木町駐車場 | 96台、軽2台 | 0955-73-6694 |
ふるさと会館 アルピノ | 127台、バス3台 | 0955-75-5155 |
公共交通機関でのアクセス
電車:博多駅から地下鉄・JR筑肥線「唐津駅」
飛行機:福岡空港から地下鉄・JR筑肥線「唐津駅」もしくはバス「昭和バスからつ号」
詳しい方法については、公式サイトからご確認ください!
最後に
14台もの曳山が唐津を行進する光景は言葉では表現しきれません!
ぜひその迫力を現地で堪能してみてはいかがでしょうか。