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青森・むつ市で75歳男性死亡 脇腹を刺され殺人事件として捜査

2025年8月14日、青森県むつ市川内町の住宅から男性の遺体が見つかり、事件は急展開を迎えています。

16日に行われた司法解剖の結果、男性は右脇腹付近を鋭利な刃物で刺され、気道閉塞および出血性ショックによって死亡したことが判明しました。

県警は殺人事件として捜査を開始しています。



■ 犠牲者は75歳の坂井勇さん

亡くなったのは、むつ市川内町在住の無職・坂井勇さん(75)。

遺体は自宅の一室で全身に毛布をかけられた状態で見つかり、複数の切り傷も確認されました。

その状況から、犯人が事件を隠そうとした可能性も考えられています。

■ 発見の経緯

遺体が見つかったのは14日午後。

近隣住民から「駐車に関する苦情」が寄せられ、警察官が現場を訪問したことがきっかけでした。

呼びかけに応答がなかったため、無施錠の窓から室内に入り、坂井さんの遺体を発見しました。

■ 同居する弟から事情聴取

坂井さんは弟と同居しており、発見当時、弟は自宅にいました。

県警は弟から任意で事情を聴取するとともに、現場からは複数の刃物を押収。

凶器の特定や事件との関連について、慎重に捜査が進められています。

■ 近隣住民の不安

突然の凄惨な事件に、地域住民の間では大きな不安が広がっています。

むつ市川内町は比較的静かな住宅街で、これまで大きな事件がほとんどなかった地域だけに、「まさか身近で殺人事件が起きるとは」との声も上がっています。

■ 今後の捜査の焦点

県警は司法解剖の結果を踏まえ、坂井さんが受けた傷の詳細や死亡推定時刻をさらに精査。

近隣住民への聞き取りも進め、事件の全容解明を急いでいます。

■ まとめ

青森県むつ市で発生した75歳男性死亡事件は、脇腹を刺されたことによる殺人事件と断定されました。

現場からは複数の刃物が押収されており、同居する弟への事情聴取も続いています。

平穏な住宅街で起きた衝撃の事件は、今後の捜査進展によって新たな事実が明らかになるとみられます。

 

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