【速報】『アッコにおまかせ!』40年に幕!和田アキ子が生放送で感謝と決意

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TBS系の長寿番組『アッコにおまかせ!』(毎週日曜 前11時54分)が、来年3月をもって放送終了することが、11月2日の生放送で発表されました。番組の顔として40年間司会を務めてきた歌手でタレントの和田アキ子さんが、エンディングで自ら報告。スタジオには驚きと拍手が広がり、日曜昼の定番番組に自ら区切りをつける決意を語りました。



■ 40年目の節目での決断「これが一番いいタイミング」

和田アキ子さんは番組の最後に、「和田アキ子から皆様にご報告があります」と切り出しました。
「『アッコにおまかせ!』はおかげさまで先月40周年を迎えました。以前から自分の中でしっかり区切りをつけたいと考えており、40周年を目標にしてきました。迎えることができて、これが一番いいタイミングだと思い、きょう発表させていただきます」と語りました。

続けて、「40年間本当にありがとうございました。スタッフの皆さん、出演者の皆さん、そして毎週チャンネルを合わせてくださった視聴者の皆さんのおかげです」と深く頭を下げました。
スタジオの空気は静まり返り、共演者たちはそれぞれの思いをかみしめるように拍手を送りました。


■ 番組は1986年スタート 日曜昼の“顔”に

『アッコにおまかせ!』は、1986年10月に放送がスタート。和田アキ子さんがメインMCを務め、バラエティ・情報・芸能ニュースを独自の視点で紹介する生放送番組として、幅広い世代に親しまれてきました。

当初は1時間番組として始まり、時事ニュースや芸能ゴシップ、社会問題に和田さんが“ズバリ”意見を述べるスタイルが人気を呼びました。忖度のない発言と包容力を併せ持つその姿勢は、“日曜の顔”として定着。視聴率が10%を超える日も多く、平成から令和にかけて、芸能情報番組の代表格として君臨しました。


■ 生放送ならではの“ハプニング力”

『アッコにおまかせ!』といえば、生放送ならではの空気感も魅力でした。
和田さんがトーク中に「ちょっと待って、それ本当?」と突っ込んだり、芸能ニュースの途中で出演者が思わず笑いをこらえきれなくなったりと、台本通りに進まない自由さが持ち味でした。

特に印象に残るのは、2011年に東日本大震災直後の放送で、和田さんが涙ながらに「今、私たちにできることを考えたい」と語った回。番組のエンディングで黙祷が捧げられ、スタジオ全体が祈りの空間となったことは、今も多くの視聴者の記憶に残っています。

また、芸能人同士の“サプライズ共演”も多く、明石家さんまさんが登場した回では、和田さんと大笑いしながら“笑いすぎて進行が止まる”という名場面も生まれました。これらの自由な空気こそが、40年にわたり番組が愛され続けた理由のひとつでしょう。

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■ 支え合ったスタッフとの絆

和田アキ子さんはこれまでのインタビューでも、番組スタッフへの感謝を繰り返し語ってきました。
長寿番組を維持する中で、「日曜の午前中にテンションを上げるのは大変」と笑いながらも、「スタッフが笑っていなかったら私も笑えない」と、チーム一体で作る放送への思いを明かしていました。

実際、和田さんは放送当日の朝、必ずお粥を食べてからスタジオ入りするのが習慣。体調管理の徹底ぶりはプロフェッショナルとして知られており、関係者の間では「アッコさんのお粥ルーティン」として語り継がれてきました。

番組では毎週、時事ニュースを取り上げる一方で、出演者たちの“失敗談”や“笑える裏話”を引き出すトーク力も健在。特に近年では、若手タレントやお笑い芸人に優しくアドバイスを送る姿が印象的でした。


■ 「アッコにおまかせ!」が残した功績

『アッコにおまかせ!』は、芸能情報番組という枠を超えて、“日本のテレビ文化”そのものに影響を与えた存在です。
40年間という放送期間は、バラエティ番組としては異例の長さ。令和の時代に入り、SNSやネット配信が主流になっても、日曜の昼に家族でテレビを囲むという習慣を守り続けてきました。

また、番組からは多くの人気タレントが巣立っていきました。
勝俣州和さん、出川哲朗さん、薬丸裕英さん、峰竜太さんなど、準レギュラー陣がそれぞれ別の番組で成功を収めていることも、『アッコにおまかせ!』の人材育成力を示しています。


■ 視聴者の声「日曜の風景が変わる」

放送終了の発表後、SNS上では驚きと感謝の声が相次ぎました。
「日曜のお昼といえばアッコにおまかせ!だった」「この番組で世の中の話題を知るのが習慣だった」「アッコさんがいなくなると寂しい」といった投稿が並び、40年という年月がいかに多くの人の生活に溶け込んでいたかを感じさせます。

特に、長年番組を支えた世代にとっては、“終わることが信じられない”という声も。和田さんの存在は単なる司会者ではなく、“日曜の友人”のような親しみを持たれていたといえるでしょう。


■ 残り5か月、感謝の放送へ

番組は来年3月までの残り5か月間、通常通り生放送を継続。
和田さんは「これからは1回1回を大切に、明るく楽しくお届けしていきたい」とコメントしており、最後まで笑顔で締めくくる意欲を見せています。

TBS関係者によると、最終回は「40年の歴史を振り返る特別構成」になる見通しで、過去の名場面や歴代出演者のコメントなども放送予定だといいます。
昭和から平成、令和へと時代をまたいだ『アッコにおまかせ!』がどのように幕を閉じるのか、注目が集まります。


■ 和田アキ子という存在

和田アキ子さん(1950年生まれ)は、大阪市出身。1968年に歌手デビューし、『笑って許して』『あの鐘を鳴らすのはあなた』など数々のヒット曲を持つ日本を代表する女性シンガーです。
1970年代には紅白歌合戦の常連としても知られ、圧倒的な歌唱力とキャラクター性でテレビ界に進出。以後、バラエティでも確固たる地位を築きました。

ときに強気な発言が話題を呼びつつも、裏では涙もろく情に厚いことで知られる和田さん。
長寿番組の司会を40年務めるという偉業は、テレビ史に残るものと言ってよいでしょう。


■ 終わりではなく、“次のステージ”へ

番組終了の理由について、和田さんは「自分で区切りをつけたかった」と明言しました。
引退ではなく、むしろ“次のステージに進むための決断”とも受け取れます。近年はYouTubeチャンネルなどでも発信を続けており、時代の変化を柔軟に受け入れる姿勢も印象的です。

『アッコにおまかせ!』の終了は、ひとつの時代の終わりを告げるニュースですが、和田アキ子さんの挑戦はまだ続きます。
40年にわたり「おまかせ!」と言い続けたその背中が、これからも多くの人に勇気を与え続けることでしょう。

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