【速報】千葉・船橋市で立てこもり事件発生 32歳男が母親と妹を人質に 約7時間後に逮捕、けが人なし

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国内ニュース

2025年5月20日午前6時40分ごろ、千葉県船橋市夏見台のアパートで、32歳の男が刃物を持って母親と妹を人質に取り、立てこもる事件が発生しました。

通報を受けた警察が現場に急行し、約7時間後の午後1時25分ごろ、男を監禁の現行犯で逮捕しました。

人質となっていた母親(59)と妹(27)にけがはなく、無事に保護されました。



事件の経緯

事件は、男の兄から「包丁を持って立てこもっている」と110番通報があり、発覚しました。

男はアパートの一室に立てこもり、警察が電話での説得を試みましたが、当初は応じませんでした。

その後、警察が突入し、男は「降参します」と述べて逮捕に応じました。

容疑者の供述と動機

逮捕されたのは、同アパートに住む無職の和田敢士(わだ・かんじ)容疑者(32)です。

和田容疑者は、母親と妹を不法に監禁した疑いが持たれており、取り調べに対し、「音楽を聴いていたことを母親に注意され、家族全員を殺そうと思った」と供述しており、動機は家庭内のトラブルとみられています。

現場の状況と対応

現場となったアパート周辺は、一時騒然となり、住民らは不安な時間を過ごしました。

警察は周辺を封鎖し、住民の安全確保に努めました。

また、和田容疑者は部屋に灯油をまいていた可能性があり、警察は詳しい状況を調べています。

今後の捜査

警察は、和田容疑者の精神状態や家庭内での人間関係など、事件に至った背景を詳しく調べています。

また、刃物の所持や灯油の使用についても、法的な責任を追及する方針です。

このような家庭内での立てこもり事件は、近年増加傾向にあり、社会的な関心が高まっています。

警察や自治体は、家庭内の問題を早期に発見し、適切な支援を行う体制の強化が求められています。

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